クジラ式 Delphi 資料
http://oto.chu.jp/a.oto.chu.jp/kujira/text/delphi/index.htm
それでは始めましょう。
GUIはコンポーネントをクリックするだけで画面上に対象のコンポーネントを表示させることができると紹介した。
ではもう一つのタイプのCUIはどうでしょうか。これはコンソールタオイプの画面ですね。図とかは表示させることはできません。しかし文字は表示させることが可能です。Windowsで開発の場合、一般的にはMS-DOSプロンプトを使うことになるでしょう。
このCUIは機能確認のときにあ便利らしいです。なぜかは今のところ、わかりません。それでは進んでいきましょう。
■コンソールについて
・コンソールの時も 処理はbeginからend.までの間に記載します。
・コンソール版でもエラーは出る。型が合わないものを入れたりしようとすると。
どういう風にでるのかは不明。実際に試してみたいけど、これ(デルファイ)無料なのかな??
■処理について
・Readln;は、キーの入力待ちをする処理です。
・Writeln('ここに表示したい文字または数字を記載する。');という処理です。
・Writeln(この中では演算処理も可能);という処理です。
・演算子modは、割り算の余りを出してくれます。
■変数について
・変数は var Test : Integer; こうやって書く。
この場合 var が変数宣言。Testが変数。Integer が型。
・変数宣言は一回書けば良い。だから2個の変数を扱いたいときは次のように書く。
var
Test01 : Integer;
Test02 : Integer;
・変数はbeginからend.までの間には書けない。じゃどこに書くのっていうと、begin の前。
宣言するみたいな感じですね。
・変数の代入の仕方 Test := 10000000000000; これで変数Tstに数字10000000000000を代入することが出来た。みづらいかもしれないから全角で書くと、:=となっている。
・デルファイは大文字小文字の区別をしない。
だから変数書くときには要注意。文字検索では引っかからなくとも、実際には同じ変数というのがある。
・変数の種類
変数にはいろいろなものがありますが代表的なものです。代表的なものは他の言語と変わらないですね。
Integer 整数
Double 実数
String 文字列
Boolean 真または偽
Char 文字型かつ半角一文字
・配列型変数
上記の方法では、変数を100個宣言するのは非常に大変ですね。そこで便利な宣言方法があるのです。それが配列型変数です。
HTest : Array [ 1..100 ] of Integer;
これで変数を100個作成することが出来ました。 HTest[1], HTest[2], HTest[3] という感じで、 1~100までの配列型の変数ができています。
また、こうすれば値も入力できた状態で変数を宣言することができます。
var
kokugo : Array [ 1..5 ] of Integer = ( 10, 20, 30, 40, 50 );
・ローカル、グローバル
これも他の言語でお馴染みのものです。デルファイにもあります。
ローカル変数は、関数内で宣言したもので、宣言した関数以外の関数内では使用することが出来ません。
グローバル変数は、関数の外で宣言されたもので、プログラム全体で使うことが出来ます。
そろそろ1000文字を超えたので区切ります。
次回お楽しみに。(おもてなしする文章ではないですね(^^;))